etika | 攻めのDX/AI活用 無料診断(初回面談後提示用)

一般社団法人IT経営コンサルティング九州 御中
事業環境リサーチ & 攻めのDX/AI活用 無料診断レポート

対象: 一般社団法人IT経営コンサルティング九州(itc-kyushu.com)/ 代表理事 西 一彦 様
作成: 株式会社etika / 担当 宮村 / 作成日: 2026-06-29
ITコーディネータ26名の中立専門家集団 × 九州・中小DX伴走 外部公開情報からの推定 無料診断(Step1)

はじめに

このたびは、株式会社etikaの「攻めのDX/AI活用 無料診断」にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。本レポートは、御社の公式サイトなど外部に公開された情報をもとに、御社の事業環境(市場・制度の追い風)と、Web・データ・AI活用の現状を客観的に整理したものです。

あくまで外部からの観察にもとづく推定(仮の見立て)であり、社内の実データは含みません。御社はITコーディネータ26名を擁する中立の専門家集団として、九州の中小企業のDXを「経営の言葉」で伴走されています。その体制・実績・AIへの感度は、同規模の同業のなかでも明確に上位です。本レポートは、その確かな土台を「Web・データ・AIの面でも、もっと多くの経営者に届ける」ための伸びしろを、外からの目線で整理したものです。

本レポートは「現状を否定する」ためのものではなく、すでにお持ちの強み(中立の専門家集団・公的DX支援での実績・AIへの感度)を、Webやデータでもっと広げられる余地(伸びしろ)を、客観的にお伝えするものです。良い点・整っている点もあわせてお伝えします。"DXを支援される側"が、ご自身の集客・発信でその力を体現できれば、説得力はさらに増すと考えています。

1診断スコア(サマリー)

御社の「攻めのDX」を5つの観点でスコア化しました。スコアは5点刻みのおおよその位置で、1〜2点の差は「同程度」とお考えください。すべて外部公開情報からの推定です。
48/100
御社の「攻めのDX」スコア
同業の目安(推定)約 52

今後さらに伸ばせる領域:集客・リード獲得(検索の入口)/ Web・問い合わせ(CV導線と計測)

特徴的なのは、推進体制(14)とAI活用(10)が同業の目安を上回っている一方で、集客・リード獲得(6)が大きく下回っている点です。これは実力の差ではなく、「支援する側」として培った体制・知見・AI感度が、まだ御社自身のWeb集客に変換されていない状態です。伸ばす順番がはっきりしており、最も低コストで動かせる「集客の入口」から着手できます。

Web・問合せ 集客・リード データ・CRM AI活用 推進体制
御社(推定)48 同業の目安(推定)52
観点御社目安
Web・問い合わせのしやすさ1111
集客・リード獲得612
データ・CRM活用710
AI活用109
推進体制・本気度1410
総合約48約52

観点ごとのコメント

観点現状の見立て
Web・問い合わせ10領域のサービスを個別ページ化し、問い合わせフォーム・メルマガ登録・実績紹介まで整った、丁寧な情報設計です。一方、無料相談の予約・資料ダウンロード・チャットなど「能動的に申し込んでもらう入口」と、アクセス計測(GA4等)を足すと、商談化の取りこぼしを減らせます。
集客・リード獲得会社名・人名では表示されますが、「DX 補助金」「情報セキュリティ 中小企業」など、まだ御社を知らない経営者が使う言葉での露出がほぼありません。集客はセミナー・人脈中心で、検索からの新規接点が最大の伸びしろです(詳細§6)。
データ・CRM活用メルマガを運用され、見込み客リストの土台はお持ちです。一方、問い合わせ・セミナー参加者・会員(26名)を横断管理し、誰がどの顧問先をどこまで支援したかを見える化する仕組みは、外からは確認できません。
AI活用「AI活用支援」をサービスに掲げ、研修・登壇でもAIを前面に出されており、AIへの感度は同業の目安を上回ります。次は、御社サイト自身でのAI(問い合わせ対応・AI検索への最適化)という「実演」に進める余地があります。
推進体制・本気度ITコーディネータ26名の体制、経産省DX支援取組事例集への掲載、自治体・協会との連携、長期の発信実績——本気度は同業の目安を明確に上回ります。この人的資産をデジタルの資産に変換する段階です。

観点ごとの採点根拠

観点配点観察した事実(公開情報)採点の考え方
Web・問い合わせ11/20WordPress構築。サービス10領域を個別ページ化、問い合わせフォーム・メルマガ登録・実績ページを整備。一方、オンライン予約・資料DL・チャット等の能動的CV装置は未確認、アクセス計測(GA4/GSC)の連携も外形上見えない。情報設計・実績提示は標準以上。「申し込む入口」と計測がこれから=中の上。
集客・リード獲得6/20外部SEOツール推定で検索流入は月約8・対策キーワードは9語。上位は人名・ブログ・実績企業名に偏り、サービス商談ワードでの上位がほぼない。リスティング出稿なし。集客がオフライン・人脈中心で、非指名の新規流入がほぼゼロ。最大の伸びしろ。
データ・CRM活用7/20メルマガ(ダブルオプトイン)を運用しリストは保有。一方、CRM/MA・名刺/会員管理・ナーチャリングの仕組みは公開面からは確認できない。リストの土台はある。横断管理・育成の仕組み化はこれから。
AI活用10/20「AI活用支援」をサービス化、研修・登壇でAIを前面化(理事のAI実装・教育実績)。一方、自社サイトでのAIチャット・AI検索最適化・業務自動化の公開事例は未確認。支援テーマとしてのAI感度は高く目安超え。自社での「実演」が次の一手。
推進体制・本気度14/20ITC26名の組織体、経産省DX支援取組事例集掲載、自治体・協会連携、読売新聞掲載、長期の発信実績。看板の会長ブログは2026年6月に最終回。組織的コミットと発信実績は同業上位。継続発信の再設計が論点。

※ いずれも外部公開情報からの観察に基づく推定です。初回面談ご提示用(概要版)では、この根拠表は🔒で伏せ、面談で詳しくご説明します。

まとめると、御社は「支援する側」としての体制・実績・AI感度(推進体制14・AI活用10)が同業を上回りながら、それを自社のWeb集客(集客6)に変換できていない状態です。点が低いのは伸びしろが大きいということ。しかも最も低コストで動かせる「集客の入口」から始められる——それが本診断のいちばんのメッセージです。

2御社の事業理解

面談に先立ち、御社の事業を公開情報の範囲で整理しました。認識の齟齬があればぜひお聞かせください。
設立
2019
4月・一般社団法人
代表者
西 一彦 様
代表理事(ITC・CISA)
所在地
福岡市南区
九州全域で展開
体制
ITコーディネータ
26名の専門家集団
経営とITの橋渡し

事業の柱

サービス内容
SERVICE 01
IT経営相談・DX/AI推進コンサル
ITコーディネータが「経営とITの橋渡し」として、IT経営相談(よろず相談)・IT経営戦略立案・DX推進支援・AI活用支援・業務改善支援を提供。特定ベンダーに偏らない中立の立場で、経営課題起点の伴走を行う。
SERVICE 02
情報セキュリティ・補助金活用支援
CISA(公認情報システム監査人)を持つ代表理事を中心に、中小企業の情報セキュリティ対策を支援。あわせてIT導入補助金等の活用を伴走し、初期負担を抑えたIT/DX導入を後押し。
SERVICE 03
人材育成・研修事業
ITCケース研修、九州ITC合同研鑽会、IT経営カンファレンス、企業向け「DX時代のデジタル経営スキル」研修などを運営。専門家育成と中小企業の人材育成の両面を担う。

提供価値・ビジネスモデル

御社は九州の中小企業を主なお客様に、経済産業省推進資格「ITコーディネータ」を持つ専門家26名の集団として、IT経営相談・DX推進・AI活用・情報セキュリティ・補助金活用・人材育成をワンストップで提供されています。特定ベンダーに縛られない第三者・中立の立場で「経営の言葉でITを語れる」ことが核の価値で、収益はコンサルティング業務、研修・セミナー、補助金活用支援などで構成されると考えられます。公的なDX支援エコシステム(自治体・ITコーディネータ協会)とも連携し、地域の中小DXの受け皿となっています。

中立(ベンダー非専属) IT経営・DX推進 AI活用支援 情報セキュリティ(CISA) ITコーディネータ26名 補助金活用支援 研修・人材育成 九州全域・地域密着

御社の強みとお見受けする点

  • ITコーディネータ26名の中立専門家集団:経営とITの橋渡しを、特定ベンダーに偏らず行える体制。中小経営者にとって最も相談しやすい立場。
  • 公的DX支援での実績・信頼:経済産業省「DX支援取組事例集」掲載、自治体(佐賀県産業スマート化センター等)・ITコーディネータ協会との連携。
  • AIへの高い感度と実装人材:AI活用支援をサービス化し、AI実装・教育の実務家(理事)が在籍。研修・登壇でAIを牽引。
  • 経営〜実装まで一貫:戦略立案からセキュリティ・補助金・人材育成まで、中小の経営課題を幅広く受け止められる。

直近の前向きな動き

  • 2026年4月 読売新聞に掲載(メディアからの注目)。
  • 2026年 代表理事を承継(前代表理事 栗脇氏 → 西 一彦 氏)。新体制での再出発。
  • 2026年5〜7月 「西日本DX推進フェア2026」(北九州)に理事・井上研一氏が登壇。AI活用を牽引。
  • 九州ITC合同研鑽会・ITCケース研修(福岡)など、専門家育成・研鑽の活動を継続。

沿革・歩み(公開情報より)

  • 2019 一般社団法人IT経営コンサルティング九州を設立(4月・福岡)。ITコーディネータが北部九州を基盤に集結。
  • 2023 代表理事 西一彦氏がITコーディネータ協会の優秀賞(会長賞)を受賞(福岡運輸のDX推進体制構築を評価)。福岡地域DXシンポジウムにも登壇。
  • 2025 福岡県中小企業振興センターで「DX時代に求められるデジタル経営スキル」研修を開催。
  • 2026 読売新聞掲載、代表理事の承継、西日本DX推進フェア2026登壇。会員26名体制(4月時点)。
御社は「経営とITをつなぎ、中立で寄り添う」という、これからの時代に強い価値観を、すでに事業の軸に据えていらっしゃいます。本レポートのご提案は、その軸をWeb・データ・AIで"見える化・仕組み化"し、新しいお客様(中小経営者)に届けるという方向で組み立てています。

3市場環境と追い風

御社が属する「中小企業向けIT/DX推進支援」の市場環境を、公開データで整理しました。御社の事業にとっての「追い風」と「次の論点」が見えてきます。

市場規模(公開データより)

国内ビジネスコンサル市場
約7,987億円
2024年・前年比10.8%増(IDC Japan)
デジタルPプロサービス市場
約3.5兆円
2029年予測・CAGR18.4%(IDC Japan)
中小のソフトウェア投資比率
約7%
大企業の約半分(2025年版中小企業白書)
中小のAI導入率
約20.4%
検討中含め約4割(中小機構2026.3)

いま効いている制度・市場の追い風

制度・トレンド時期御社事業への意味
中小のDX「着手は進むが成果はこれから」2024-2025未着手は12.5%まで低下する一方、ソフト投資は大企業の半分。「着手後の定着・成果」を伴走できる御社に大量の見込み客。
IT導入補助金→デジタル化・AI導入補助金へ改称2026AI導入・省力化が重点化。御社の「補助金×AI活用」の伴走窓口が、リード獲得とDX支援の自然な入口になる。
福岡県"稼ぐ力"応援センター 支援前提の補助金令和7-8年度県の支援を受けることが補助の前提。公的DX支援に連なる御社の立ち位置が活きる。
生成AIの中小普及はこれから(導入20.4%)継続「用途が見えない・人材がいない」が障壁。用途定義から伴走できる御社に高付加価値の機会。

デジタル化の潮流

標準化が進んでいること
  • 中小でもクラウド業務ツール・kintone等の内製が一般化
  • 補助金を活用したIT/AI導入の定着
各社が伸ばそうとしていること
  • 比較・知識コンテンツによる検索集客(インバウンド)
  • セミナー→メールでの見込み客育成(ナーチャリング)
  • 生成AIによる提案・診断・資料作成の効率化

顧客・現場で起きている変化

  • 中小のDXは「着手後の成果・定着」フェーズへ → 経営の言葉で伴走できる御社に追い風。
  • 2026年の補助金がAI重点化 → 「補助金×AI活用」をフロントにした集客・受注の好機。
  • 生成AIの中小普及はこれから(導入2割) → 「用途定義から伴走」できる支援者の価値が上昇。
  • 支援する側にもDXが問われる時代 → 御社自身のWeb集客・CRM・AI実演が、そのまま説得力になる。

使える補助金・支援制度

デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金):AI導入・省力化を重点支援(2025現行は通常枠 最大450万円・補助率1/2、セキュリティ対策推進枠 上限150万円・小規模2/3)。ものづくり補助金(高付加価値化枠 750万〜2,500万円)、中小企業省力化投資補助金(750万〜1億円)、福岡県 生産性向上・賃上げ緊急支援補助金("稼ぐ力"応援センターの支援が前提)など。御社にとっては、お客様支援の原資であると同時に、御社自身のCRM/AIツール導入の原資にもなります(顧客提案時はIT導入支援事業者の登録・連携が前提)。2026年の正式な枠・補助率・スケジュールは公募要領の発表待ちです。
市場全体は2桁成長ですが、伸びの中心は大企業・大手ファーム向けです。「九州・中小・伴走型」という未充足セグメントにこそ御社の存在意義があり、大手と価格・領域で正面から競合しにくい立ち位置です。あとは、その価値を「検索とコンテンツで、知らない経営者にも届ける」入口づくりが論点になります。

4同領域の動向と「見せ方」

御社と同じ「九州・中小企業向けにIT/DX推進を支援する」領域の見せ方の傾向を、公開情報の範囲で整理しました。各社を評価する意図はなく、市場で「どう伝わりやすくするか」のヒントとしてご覧ください。

同領域の「見せ方」の傾向

同領域には、業務設計に強いコンサル、AI実装に先鋭なプレイヤー、開発まで内製する全国型まで、幅広い事業者が並びます。共通するのは料金を開示しない点と、コンテンツ(記事・事例)で検索集客に取り組む事業者が伸びている点です。以下は各社を評価するものではなく、市場で「どう伝わりやすくしているか」を中立に整理したものです。

同領域の主な会社(中立な市場マップ)

各社を評価・順位づけする意図はなく、「どんな見せ方をしているか」を公開情報の範囲で中立に整理したものです。

会社領域・規模感参考になる「見せ方」
ワクフリ
(福岡)
業務変革・バックオフィスDXコンサル/支援900社以上業務可視化→ツール導入→組織設計まで一気通貫の伴走を、コラム・事例で定期発信。コンテンツで検索流入を着実に獲得(後述§6で定量)。
インテリジェントパーク
(北九州・創業35年)
経営×ITコンサル・DX/AI/IoT・Web制作/老舗経産省「情報処理支援機関」「経営革新等支援機関」の認定と老舗実績を前面に。記事資産で地域の検索接点を確保。御社に最も近い立ち位置。
Fyve
(福岡発)
AI活用支援(AI顧問・自動化・Web制作)AI活用メディア/ブログをSEO志向で運営し、生成AI・補助金テーマで検索流入。Google広告も併用。
GXO
(全国型)
AI導入・開発(内製・オフショア)/技術ブログ毎日更新「コンサル→実装→運用」を内製で抱え、地域比較記事で全国から流入。コンテンツ量で検索面を押さえる。
コンサル特化 │ ワクフリ ● │ (業務設計・全国へ)│ 地域密着 ──────────────┼────────────── 全国 (九州) ★御社 │ ● int-park │ ● GXO (経営×IT×実装) │ (開発内製・全国) │ ● Fyve(AI実装・福岡発) 開発/実装まで

縦軸=コンサル特化⇔開発/実装まで / 横軸=地域密着(九州)⇔全国。なお福岡県中小企業DX推進センターやYOKA-DIGI等の公的窓口は「無料の入口」で価格軸が異なり、競合というより連携・協業の相手になり得ます。

御社の独自性は、「ITコーディネータ26名の中立な専門家集団 × 九州地域密着 × 経営の言葉で語れる」という点にあります。実装に強いFyve/GXO、業務設計に強いワクフリとは象限が異なり、実装パートナーを束ねて上流(経営×IT)を担うポジションを取れます。これを言葉と数字で「見える化」すると、競合と明確に分かれます。

面談で伺えればと思う観点

  • 新しいお客様は、いまどの経路(ご紹介・公的派遣・セミナー・検索)からが最も多いでしょうか。
  • 「中立の専門家集団で経営から伴走できる」という強みを、見込みの経営者にどう伝えていらっしゃいますか。
  • 会員26名の知見を、組織としてのコンテンツ・標準メニューにどう束ねていらっしゃいますか。

5観点別の診断(詳細)

スコアの根拠となった観察を、観点ごとに「整っている点」と「さらに伸ばせる点」の2列で整理しました。いずれも前向きな改善ポイントとしてご覧ください。良い点もあわせてお伝えします。
観点整っている点さらに伸ばせる点(ご提案)
A. Web・サイトWordPressで10領域のサービスを個別ページ化。実績紹介もあり、情報設計は丁寧。能動的な申し込み導線(無料相談予約・資料DL)と、アクセス計測(GA4/GSC)の整備余地。
B. 問い合わせ導線問い合わせフォーム・メルマガ登録の導線がある。「まず気軽に相談・診断してみる」入口(無料診断・チャット等)を足すと、検討段階の経営者を取りこぼしにくい。
C. 検索可視性(SEO)会社名・人名では表示される。「DX 補助金」「情報セキュリティ 中小企業」など、まだ御社を知らない経営者の言葉での露出がほぼない(詳細§6)。
D. リードの育成メルマガという育成チャネルを保有。セミナー・研修参加者を行動に応じて育成し、顧問・伴走支援へつなぐMA的な仕組みの余地。
F. 実績・評判機関誌掲載の実績、読売新聞掲載、公的事例集掲載など社会的証明が豊富。これらを「お客様の声」としてサイト上で体系的に見せると、信頼が新規の問い合わせに直結する。
G. 発信会長ブログを長期運営(通算351回)し、発信文化がある。看板ブログは2026年6月に最終回。26名の知見を束ねた組織的オウンドメディア/登壇アーカイブへの再設計の余地。
H. お客様接点のAI「AI活用支援」をサービス化し、AIへの感度・実装人材を保有。御社サイト自身でのAI問い合わせ対応・AI検索(AIO/GEO)最適化はこれから。支援する側が自社で実演できれば説得力が跳ね上がる。

デジタル基盤(メール・Webの土台)の現状

御社のサイトは WordPress(テーマ Lightning) で構築され、アクセス解析(GA4)・タグ管理(GTM)・行動分析(Microsoft Clarity)・SNSピクセルまで揃った、計測の土台はむしろ同領域の上位です。一方、メール基盤は共用ホスティング上にあり、メール配信・自動フォローの仕組みや、なりすまし対策(DMARC)の整備には余地があります。近年は主要メール受信側のドメイン認証が厳格化しているため、DMARCは「弱み」というより整えれば到達率と信頼性が上がる標準対応として位置づけられます。土台づくりは軽い改修から始められる範囲です。

同領域での「メール・Web・広告ツール」の使われ方(ご参考)

同領域の事業者が、メールの土台や配信、Webの計測・広告のツールをどう整えているかを、公開情報(公開DNS・サイトのタグ)から推定して横並びにしました。各社の優劣ではなく、御社が次に整えると効く順番を考える材料としてご覧ください。

① メールの基盤・配信ツール(公開DNSから推定)

会社メール基盤メール配信・自動フォローなりすまし対策
(DMARC)
御社(itc-kyushu.com)エックスサーバー(独自ドメイン)専用の配信・自動フォローの形跡は見当たらず(メルマガは運用)未設定(整備の余地)
ワクフリGoogle Workspace +送信サービスメール配信・MA(Kairos3)の利用形跡あり設定あり(監視)
インテリジェントパーク自社メール基盤メール配信サービス(Elastic Email)の利用形跡あり設定あり(隔離)
Fyveエックスサーバー専用配信の形跡は見当たらず設定あり(監視)
GXOエックスサーバー+Google 併用専用配信の形跡は見当たらず設定あり(監視)

② Webサイトに入っている計測・広告・接客ツール(サイトのタグから推定)

会社サイトのタグから見えるツールサイト基盤
御社(itc-kyushu.com)アクセス解析(GA4)・タグ管理(GTM)・行動分析(Microsoft Clarity)・SNSピクセル(Facebook)。計測は充実。広告タグは外から確認できず。WordPress(Lightning)
ワクフリタグ管理ツール(GTM)WordPress
インテリジェントパークSNSピクセル(Facebook)ほかWordPress系
Fyveアクセス解析(GA4)・Google広告タグ独自CMS
GXOアクセス解析(GA4)・行動分析(Clarity)・SNSピクセル独自フロント

※ ①は公開DNS、②はサイトのHTML・タグからの推定です(取得日 2026-06-29・各社の優劣を示すものではありません)。①はメール送信系のツールのみ、②はサイトに直接埋め込まれたタグのみが読み取れます。タグ管理ツール(GTM)経由で配信される広告・解析タグは外から見えないため「無い=使っていない」ではありません。

御社は計測(GA4/GTM/Clarity)の土台が同領域でも上位です。つまり「見る道具」は揃っていて、あとはそこに流入を集めるコンテンツメールでの育成・到達性(DMARC)を足す段階です。これらはいずれも外部から拝見した範囲での気づきで、実機確認や運用実態を伺うと優先順位が変わる可能性があります。面談で一緒に整理させてください。

6検索可視性の定量チェック(SEOツール)

SEO分析ツール「Ubersuggest」を用いて、御社サイトの検索可視性(推定オーガニック流入・獲得キーワード数・被リンク・ドメインスコア)を客観的な数値で把握します。数値は第三者ツールの推定値であり、丸めた目安としてご覧ください。

定量サマリー(同じ物差しで横並び)

サイト推定月間
オーガニック流入
獲得
キーワード数
被リンクドメイン
スコア
御社(itc-kyushu.com)約89約11712
ワクフリ(wakufuri.com)約372約76約30327
インテリジェントパーク(int-park.jp)約244約41約1,75522

※ いずれも同一ツール(Ubersuggest)・同一条件(日本/オーガニック検索)での推定値。Ubersuggest推定/取得日 2026-06-29。値は直近月のツール推定で、丸めた目安です(GA/Search Console連携値ではありません)。ドメインスコア=サイトの被リンク等から算出される相対的な評価指標(0〜100)。

読み取れること

  • 御社サイトは、外部ツールの推定で検索からの流入が月約8・獲得キーワードも9語と、事実上「検索集客がまだ機能していない」水準です。いまお客様との出会いは、ご紹介・公的派遣・セミナー・人脈が中心と考えられます。
  • 上位に出ているのは人名・会長ブログ・実績企業名が中心で、「DX」「補助金」「情報セキュリティ」といった本業の商談ワードでの流入がほぼないのが特徴です。せっかくの専門性が検索接点に出ていません。
  • 同領域のワクフリ(推定流入 約372)・インテリジェントパーク(約244)は、記事・コンテンツで検索接点を着実に積み上げています。御社が同じ数を目指す必要はありませんが、いまは伸びしろがそのまま残っている状態です。

取りに行ける具体キーワード(実数取得)

キーワード月間検索数
(推定)
SEO難易度
(0-100)
狙う意図と御社の勝ち筋
情報セキュリティ 中小企業約9026検索量・商業価値とも最有望。CISA保有の代表理事を擁する御社の専門領域そのもので勝てる。
DX 補助金 福岡約2019量は小さいが「今すぐ客」。地域×補助金で商談直結。低難易度で着実に上位を狙える。
ITコーディネータ 福岡少数17指名・権威ワード。御社の独自性で確実に1位を取れる。
IT経営 コンサル 九州少数12ブランドワードとして押さえる。低難易度。
DX 推進 福岡少数12ローカルDXの受け皿。派生(DX事例・DX補助金2026等)で面を取る。

※ いずれも Ubersuggest推定/取得日 2026-06-29(日本・オーガニック検索)。月間検索数・SEO難易度(0〜100)は丸めた目安で、GA/Search Console連携値ではありません。「少数」は精密一致での推定が小さいことを示し、実需はサジェスト派生(「DX 補助金 2026」「中小企業 セキュリティ 対策」等)に分散します。ボリュームが小さくても、地域・指名・実務ロングテールは商談に直結しやすいのが少数精鋭の勝ち筋です。

御社の検索可視性は、実力ではなく「入口の設計・発信」がまだこれからという状態です。専門性(情報セキュリティ・DX・補助金・AI)と地域(九州・福岡)を掛けた低難易度キーワードが空いており、少数精鋭で短期に取り切れるのが御社の現実的な勝ち筋です(§8で機会の方向性を整理します)。

7ご参考:他社の取り組み

御社と規模・業態の近い会社(BtoBの専門サービス・士業・研修事業者)が、集客・CRM・AI・ナーチャリングをどう活かして成果を出したか、公開されている事例をご紹介します(数値はいずれも各社・各ベンダーの公表値です)。
士業オウンドメディア
月200件
記事だけで問い合わせ・受任率約20%
BtoB(HubSpot)
5→40件
資料請求が月5件→40件超に
コンサル(生成AI)
資料5分
提案スライドをAIで自動生成(MRI)

事例の詳細

企業・業態課題施策成果(各社公表値)
士業事務所
(リバティ・ベル法律事務所)
広告に頼らず問い合わせを増やしたい検索ニーズに沿って記事を見直し、悩み起点のオウンドメディアを運営Webコンテンツのみで毎月約200件の問い合わせ・受任率約20%(自社公表)
BtoB専門サービス
(ベーシック/自社メディア)
自社の専門知識をリードに変えたい検索上位の記事数を増やす設計でオウンドメディアを強化1年でセッション+252.9%・リード獲得+175.6%・検索1〜3位記事数+749.2%(自社公表)
士業(少数チーム)
(ゆだ行政書士法人・kintone)
案件管理が属人化・煩雑kintoneで案件管理/売上管理アプリを内製面談数・成約率をグラフ化し、各担当の処理能力を可視化(ベンダー公表)
コンサル/シンクタンク
(三菱総合研究所・生成AI)
提案・資料作成に時間生成AIによる提案書作成支援ツールを自社開発提案スライドを約5分で自動生成、構想・資料化の時間を削減(自社公表)
BtoB(MA活用)
(SCSK/研修・セミナー導線)
セミナー集客と営業の連携が弱いMAでリストを営業へ共有+申込導線(CTA)を改善案件数3.6倍・アポ率50%/セミナー集客が目標20名を5日で達成(各社公表)

共通して見えてくる「うまくいく順序」

  1. まず本業の専門テーマ(補助金・セキュリティ・DX)で検索の入口(記事+無料診断)を作り、広告に頼らないリード源にする。
  2. 問い合わせ・セミナー参加者・顧問先を一つの台帳(CRM)で一元管理し、少人数でも漏れなく回す。
  3. セミナー・研修を入口に、メールでの育成(ナーチャリング)で単発を継続支援へ転換する。
  4. AIは「提案・診断・資料作成」の工程限定から入れ、専門家の時間を上流(経営対話)に振り向ける。
注目すべきは、これらの事例で使われているのが オウンドメディア・CRM・生成AI・MA ——いずれも御社が「お客様に支援している打ち手」だという点です。同じ打ち手を御社自身に適用すれば、最高の実演(ショーケース)になり、支援者としての説得力がそのまま増します。

※ 上記の数値は各社・各ベンダーの公表値であり、第三者による検証値ではありません。御社の状況に当てはめた効果は、面談で実数値を伺いながら試算します。

8ご一緒できることの方向性

本診断を踏まえ、御社とご一緒に進められそうな打ち手を、優先順位(Now / Next / Later)で整理しました。いずれも小さく始められ、デジタル化・AI導入補助金など初期負担を下げる選択肢も添えられます。
時間軸打ち手ねらい
Now
まず着手
①「情報セキュリティ 中小企業/DX 補助金 福岡」など専門×地域の悩み起点コンテンツ+無料相談・無料診断の導線整備
②アクセス解析(GA4/GSC)と問い合わせ計測の整備("見る道具"は既にあるので接続)
③セミナー・研修の資産を記事・動画に二次利用
検索ゼロの状態から入口を作り、取りこぼしを止める
Next
次の一歩
④問い合わせ・メルマガ・セミナー参加者・会員26名をCRM/MAで一元管理
⑤セミナー→メール育成(ナーチャリング)で単発を顧問・伴走へ転換
⑥会員26名の知見を束ねた組織的オウンドメディア(会長ブログの後継)
リードを育て、属人化を解き、組織で受注する
Later
その先
⑦自社サイトのAI問い合わせ対応・AI検索(AIO/GEO)最適化="支援する側"の実演
⑧提案・診断ドラフトの生成AI内製→AIリテラシー研修商材の自社実証
⑨補助金×AI活用の伴走を、再現性あるメニューとして仕組み化
AIを実演し、専門家の時間を上流に再配分する

見えてきた3つの機会

💡 機会1(最有力)

専門×地域の検索の入口づくり(方向性)

「情報セキュリティ 中小企業」(月約90)「DX 補助金 福岡」(月約20)など、低難易度で商談に近いキーワードが空いています。御社の専門性ならば少数精鋭で上位化でき、紹介・人脈に依存しない新規接点を作れます。検索資産は一度作れば継続的に効きます。

💡 機会2

会員26名の稼働・ナレッジの仕組み化(方向性)

顧問先・案件・受講者を一元台帳に載せ、誰がどこまで支援したかを可視化。少数精鋭の稼働平準化と継続率改善に直結します。ある士業はkintone内製で担当別の処理能力を可視化しました。

💡 機会3

"支援する側"の自社AI実演(方向性)

AI問い合わせ対応・提案ドラフトのAI内製を御社自身で行えば、AI活用支援の最高のショーケースになり、研修商材の説得力も増します。

まずは無料診断から

本診断は無料です。続きは初回面談で御社の実数値(リード獲得経路・会員稼働・研修申込・継続率)を伺い、機会と打ち手をご一緒に精緻化します。

なぜ、株式会社etika なのか

  • 中立の立場:特定ツールの販売が目的ではなく、Zoho・Google Workspace 等を土台に「業務設計 → データ活用 → 現場定着」まで伴走します。御社の「中立で経営に寄り添う」姿勢と同じ目線でご一緒します。
  • 実装まで伴走:オウンドメディア・SEO・CRM/AI・ナーチャリングを、設計だけで終わらせず御社と一緒に形にします。御社が上流(経営×IT)を握り、etikaが実装を担う協業も描けます。
  • 少人数・専門家組織に合わせる:26名の知見を束ね、属人化しがちな「集客の入口・案件の見える化」を外の視点で仕組み化します。
  • 補助金の活用:デジタル化・AI導入補助金等を使い、初期負担を下げた進め方をご提案できます。

無料診断と、有償でできることの線引き

段階内容費用
無料診断
(本レポート)
公開情報からの現状整理・スコア・伸びしろのご提示。無料
初回面談御社の実情・実数値を伺い、機会と打ち手の方向性を整理。無料
実データ診断
(有償)
御社の実数値(リード経路・会員稼働・研修申込・継続率)を用いた精緻な診断。都度お見積り
実装支援
(有償)
オウンドメディア・SEO・CRM/AI構築・ナーチャリング・運用設計。都度お見積り

概算ROIの考え方

想定する効果(レンジ)
新規問い合わせ・研修申込の増(方向性)
専門×地域の低難易度KWから、紹介に依存しない新規接点を積み上げ。実数値は面談で試算。
初期投資の目安
小さく開始(補助金活用可)
コンテンツは小さく着手可。CRM/AIツールはデジタル化・AI導入補助金で初期負担を圧縮。
回収の考え方
検索資産は数年効く
記事・コンテンツは一度作れば資産として継続的に効く。回収は実数値を入れて試算。
リード経路・客単価・継続率など御社の実数を伺ったうえで、投資額・回収の見立てを算出します。数値はいずれも方向性であり、断定するものではありません。
御社の「『IT』と『経営』をつなぐ」という理念は、私たちが大切にしている「お客様の事業の伸びしろを一緒に形にする」という姿勢と重なります。"DXを支援される側"が、ご自身の集客・発信でその力を体現できれば、九州の中小経営者にとって最も頼れる存在になられると考えています。まずは小さく、検索の入口づくりからご一緒できれば幸いです。
株式会社etika / 担当 宮村 / keisuke@etika.life / etika.life

本レポートについて・出典

本レポートは、御社の公式サイトをはじめとする外部に公開された情報、および公開されている市場データ・SEO分析ツールの推定値をもとに、株式会社etikaが作成した推定(仮の見立て)です。社内の実データは含みません。スコアや同業の目安はおおよその位置を示す目安であり、実際の数値・運用状況を伺うことで見え方が変わる場合があります。事実誤認等がございましたら、ぜひお聞かせください。

主な出典(クリックで展開)
  • 御社情報: itc-kyushu.com / gBizINFO(法人番号 9290005017250)/ 経済産業省「DX支援取組事例集」/ 各社プレスリリース
  • 市場・制度: IDC Japan(国内ビジネスコンサル市場/デジタルプロフェッショナルサービス市場)/ 2025年版中小企業白書 / IPA DX白書 / 中小機構(AI利活用実態調査)/ 中小企業庁(IT導入補助金→デジタル化・AI導入補助金 2026)/ 福岡県(生産性向上・賃上げ緊急支援補助金)
  • 同領域・他社事例: 各社公式サイト / kintone・HubSpot・Salesforce・三菱総合研究所 等の導入事例・公表値 / J-Net21・中小企業庁の中立事例(各社・各ベンダーの公表値であり第三者検証ではありません)
  • 検索可視性の定量データ: Ubersuggest(SEO分析ツール/取得日 2026-06-29・日本/オーガニック検索の推定値)

※ 市場データ・SEOツールの数値は各調査・ツールの推定値です。定義・対象期間により差が生じる場合があります。